不況の中、成長するアフィリエイト市場
調査は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と関連事業者18社を対象に、5月から8月にかけて行われた。2008年度のアフィリエイト総市場規模は、前年度比120.2%の813億1000万円となったが、この成長の背景には、費用対効果を重視する新規広告主の増加、既存広告主の予算額の増大、広告掲載媒体の増加がある一方、生活防衛や副業を目的としてアフィリエイトを開始するパートナー(ユーザー)の増加がある。
EC(電子商取引)分野においては、ブログや商品レビュー上で展開されているクチコミの影響力に対する評価が向上しており、そのクチコミに期待 してアフィリエイトを開始する広告主(大手広告主含む)が増加。また、携帯向けアフィリエイト市場においても、大型SNSなどの大型媒体の採用、モバイル インターネッ トの利用時間や利用頻度の増加が、市場拡大の大きな要因となっている。
アフィリエイト市場は2010年度に1000億円超
広告主の費用対効果に対する意識の高まりによって、近年アフィリエイトの質(効果)の向上が強く求められている。この状況を踏まえて、ASPやアフィリエイト関連事業者は、アフィリエイトの効果向上のためのコンサルティングなどを行い、それが新規広告主の増加やアフィリ エイトに注力する広告主の増加につながっている。
同調査では、今後アフィリエイト総市場規模は2010年度に1000億円を超え、2012年度には1235億円まで拡大すると予測している。ただし、PCアフィリエイト市場は伸張するものの、業界全体では、なりすましで不正に報酬を獲得するなどの問題があること、モバイルアフィリエイト市場においては広告掲載サイトが不足していることなどの問題点もあることから、これらの課題をクリアすることが市場拡大の重要なカギとなりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000007-sh_mar-sci
矢野経済研究所は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)、関連事業者18社に対し「アフィリエイト市場に関する調査」を実施、2009年9月2日、調査結果を発表した。調査期間は、2009年5月〜8月。
それによると、2008年度のアフィリエイト総市場の規模は813億1,000万円(前年度比120.2%)となった。この急拡大の背景としては、アフィリエイト市場には費用対効果を重視する新規広告主の増加と既存広告主の予算額の増大、広告掲載媒体の増加があり、一方で生活防衛や副業を目的として、アフィリエイトを開始するパートナー(ユーザー)が増加していることがある。
さらに、EC(電子商取引)分野においては、Blog や商品レビュー上で展開されているクチコミの影響力に対する評価が向上しており、そのクチコミに期待してアフィリエイトを開始する広告主(大手広告主含む)が増加している事も、市場拡大の要因となっている。
同時に、携帯向けアフィリエイトでも、大型 SNS などの大型媒体がアフィリエイトを採用している事や、モバイルユーザーのモバイルインターネットの利用時間や利用頻度の増加が、市場拡大の大きな要因になっている。
また、広告主の費用対効果に対する意識の高まりにより、アフィリエイトの質(効果)の向上が強く求められている傾向がある。このため、ASP やアフィリエイト関連事業者により、
(1)費用対効果向上のためのコンサルティング
(2)広告主の広告内容と媒体のコンテンツ内容の適切なマッチング
(3)効果の高い媒体のランキング化
等が実施されている。
この様なアフィリエイトの質を向上させるための取組は、新規広告主の増加やアフィリエイトに注力する広告主の増加に繋がっている。
今後のアフィリエイト総市場規模は、2010年度に1,000億円を超え、2012年度に1,235億円まで拡大すると予測される。引き続き広告主の費用対効果に対する意識の高まりが予測される事から、広告主のアフィリエイト予算額の増大や広告主数の増加が今後とも続くものと考えられる。
これに加え、大手広告主の増加や、パートナーのアフィリエイト実施や報酬獲得へのハードルが低下してアフィリエイトパートナー数が増加する点、EC 市場のさらなる伸張などが拡大要因となり、引き続き PC アフィリエイト市場は伸張すると思われる。
ただ、アフィリエイト業界全体では、なりすましで不正に報酬を獲得するなどの問題があり、モバイルアフィリエイト市場においては広告掲載サイトが不足していることなどの問題点もある。このため、今後、業界全体では不正の排除が求められており、モバイルアフィリエイトにおいては、モバイル広告掲載媒体の増加が、市場拡大のための重要な課題となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000028-inet-inet
知っているようで実は知らないIT用語。アイシェアは、20代から40代の男女575名に対し、IT用語に関するインターネット調査を実施した。
調査結果によると、よく見かけるけどわからないIT用語はあるかという質問に「ある」と答えたのは全体の54.1%。男女別では男性の48.0%に対し、女性は61.9%と多く、年代別では20代(42.4%)、30代(59.8%)、40代(61.1%)と年齢が高くなるにつれて、わからない率が高くなる傾向が見られた。
わからないIT用語があるという人に、それらの用語を具体的に聞いてみると、1位が「アドオン(48.6%)」、2位が「イントラネット(41.2%)」で、「アフィリエイト(33.4%)」と「SSL(33.4%)」が同率で3位となった。なお、ITニュースを「よく見る」人では2位が「アフィリエイト(24.6%)」、「見ない」人では「アフィリエイト(52.7%)」と「SSL(52.7%)」が同率3位と、ランキングに変動がみられた。
■実はわからないIT用語ランキング
1位 アドオン(アプリケーションソフトウェアへ機能を追加するプログラム、またその手続き) 48.6%
2位 イントラネット(インターネット標準の技術を用いて構築された企業内ネットワーク) 41.2%
3位 アフィリエイト(ウェブサイトなどに広告を掲載して効果に応じて報酬を得ることができるサービス) 33.4%
3位 SSL(インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル) 33.4%
5位 Bluetooth(携帯情報機器などで数メートル程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術のひとつ) 26.7%
なお、わからないIT用語があるという人に、わからない用語があったら調べるかを聞くと、「調べる」は23.2%。「後で調べようとして忘れることが多い(61.1%)」、「調べない(15.8%)」を合わせた「調べない派」が76.8%と圧倒的に多かった。
調べる率は、ITニュースを「よく見る」という人では47.4%と約2倍にアップする一方、ITニュースを「見ない」人では10.8%に半減。IT関連の話に興味がある人は、わからない単語を放置することが少ないようだ。
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